バーテックスシステムでは、多くの方に当社ホームページを利用していただくため、アクセシビリティに配慮したホームページの制作を心がけております。
お客様が使用されているブラウザはスタイルシート非対応のため、表示結果が異なっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。
MapServerは、ESRI shapfiles、MapinfoTAB、PostGIS、ESRI ArcSDE、Oracle Spatialなどのベクトルデーター、TIFF/GeoTIFF、EPPL7、PNG、JPEG等のラスターデータをサポートします。このため、これまで構築してきたシステムからの移行も容易です。
また、WMS(クライアント/サーバ)、非トランザクションWFS(クライアント/サーバ)、WMC、WCS、Filter Encoding、SLD、GML、SOSをサポートしているため、世界中で公開されているこれらの地図データを利用することができます。
オープンソースであるMapServerであるからこそ、様々な地図フレームワークによる、多様で多彩な表現方法が実現することができます。
特にka-MapとOpenLayersは、地図画像のタイリング機能が備わっているため、Google Mapのような、スムースなスクロール機能をサポートしています。
ka-Map (www.ominiverdi.org) |
OpenLayers (mumbai.freemap.in) |
p.mapper (www.pmapper.net) |
もし、構築しようとするWeb-GISが、複雑な分析や分析結果の表現方法などを必要とせず、店舗などの地域紹介や統計データの表示など、簡単な条件での表示のみで良いという場合、MapServerは1番目の選択肢として非常に有効です。
左図の街角マップの場合、スクロール機能はもちろん、施設・住所検索、近くの施設リストなどの地域紹介機能の他、統計データによる地域のレンジ主題図の表示、目的地までのルート検索などの機能を備えています。これらは全てオープンソースのものを利用しているため、ソフトウェア購入費用は0円です。さらに、これまで導入の大きなネックになっていた高価な市販地図ではなく、国土地理院発行の数値地図を使用するなど、極限までコスト削減を図ったことで、他の追随を許さないほどのコストパフォーマンスを実現しています。
また、このようなシステムの場合、地図を含めたほとんどのパーツをあらかじめ作成しておくので、サーバに求められるスペックは非常に低いのもメリットのひとつです。