バーテックスシステムでは、多くの方に当社ホームページを利用していただくため、アクセシビリティに配慮したホームページの制作を心がけております。
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これまで、GISの需要は官公庁・自治体、大規模企業などを中心としていました。しかしながら、近年は中小企業にもその需要は高まりつつあります。そんなGISですが、実際に導入するには現在でも多くのハードルが存在し、なかなか中小企業まで浸透していません。
なぜでしょうか?
その理由の大きな部分が価格でした。
複数のクライアントからシームレスにGISを利用したい場合、その一番の解決方法はWebブラウザを利用したGIS、つまりWeb-GISが最適な答えになります。では、そのWeb-GISを導入するためにはなにが必要でしょうか?
まず、Web-GISを動作させるためソフトウェア、Web-GISエンジンが必要です。次に、GIS上で表示するための地図データ、分析の元になる統計データ、顧客リストなど自社データを住所・電話番号などを元に地図上に展開する住所ジオコーダ。少なく考えてもこれらのソフトウェアが必要です。そしてこれらを動作させるためのハードウェアが必要となります。
既製品だけでこれだけ必要であり、多くのWeb-GISエンジンの場合、そのままでは使用することができず、カスタマイズする必要がありました。つまり、ソフトウェア開発費も別途必要です。
これらを合計すると、Web-GISを導入するには、少なくとも1500万円程度の投資が必要です。しかし、実際にはもっと多くの機能や情報を必要とするため、3000万円程度の出費が必要でした。
「MapInfo® Marketing WebSuite(マップインフォ・マーケティング・ウェブスイート) 2.0」は、この大きな問題に立ち向かい、Web-GISエンジンを提供するピツニーボウズ・ソフトウェア株式会社、地図・統計データおよび住所ジオコーダを提供する各種地図ベンダーが互いに協力し、これらを1つのパッケージとして製品化することで、これまでは考えられなかった低価格を実現しました。
「MapInfo® Marketing WebSuite(マップインフォ・マーケティング・ウェブスイート) 2.0」は、500万円から(データセットにより550万円)。
これには、ハードウェア以外のソフトウェアすべてが含まれています。つまり、「MapInfo® Marketing WebSuite(マップインフォ・マーケティング・ウェブスイート) 2.0」を購入し、インストールするだけですぐにWeb-GISによるビュジュアルなエリアマーケティングを行うことができるのです。
「MapInfo® Marketing WebSuite(マップインフォ・マーケティング・ウェブスイート) 2.0」が動作しているは、Microsoft .NET上で動作する地図エンジンです。
MapInfo® MapXtreme2005は、Ajaxを利用することで快適な動作をプラグインなしで操作することができます。このため、クライアントのブラウザにプラグインなどのプログラムをインストールする必要がないため、サーバのプログラムやデータを更新するだけですべてのクライアントで瞬時に最新の環境に更新されます。
プラグインなどのバージョン管理をする必要がなく、IT管理コストを抑えることが可能になっています。
GISは、まだ広く浸透しているとは言えず、また地図と統計データなどを組み合わせて表現されるため、その設定については少しの専門知識を必要とする場合がありました。
「MapInfo® Marketing WebSuite(マップインフォ・マーケティング・ウェブスイート) 2.0」は、ステップ式のウィザードを取り入れることにより、初めての方でも簡単に設定を行うことができます。
また設定画面でもAjaxを積極的に活用することで、ストレスのないスムースな操作を実現しました。
「MapInfo® Marketing WebSuite(マップインフォ・マーケティング・ウェブスイート) 2.0」は、さまざまな分析を実行することができます。
さまざまな数値データをランキングごとに色分けするレンジ分析、2つのレンジ分析を比較する2マップ分析、2マップ分析を1つのマップで表現するクロス分析、複数の項目の遷移を分析する棒グラフ、シェアの把握が容易な円グラフ、自社ランキングなどで表示する個別値です。
これまでグラフなどを駆使して表現していた相関関係は、クロス分析や2マップ分析を行うことで非常に説得力を持つ分析結果になることでしょう。